厚生労働省公式ツイッターのインフルエンザ関連ツイートです。
メディアではさまざまなインフル予防法が紹介されていますが、論文に基づいた情報であっても必ずしも正しいとは限りません。
あることをすると予防に効果が認められたとする医学論文があったとしても、のちに別の論文で覆され「効果は認められない」といったこともあるためです。
「どれを信じたらいいのか分からない」「書かれていること全部なんてやってられない」というときは、とりあえず国の機関の情報を参考にするのがいいです。
インフルエンザの基礎知識
【#インフルエンザ の #マメ便り 】
インフルエンザ #ウイルス は、発症前日から発症後3日間(長い場合で7日間)は、患者の鼻や口から排出されます。そのため、この期間は、外出を控える必要があります。— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2018年1月16日
インフル飛沫感染対策
【#インフルエンザ の #マメ便り 】
インフルエンザの飛沫(ひまつ)感染対策のポイントです!
1)普段からくしゃみをするときは他の人に配慮する
2)咳(せき)やくしゃみが出るときは、できるだけ、マスクをする
3)手のひらで咳(せき)やくしゃみを受け止めたときはすぐ手を洗う pic.twitter.com/xriV6cMLDV— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2018年1月16日
インフルエンザにかかったかも?かかったら?
【#インフルエンザ の #マメ便り 】
インフルエンザにかかってしまったら、
1)具合が悪ければ早めに医療機関を受診!
2)安静にして休養を。特に睡眠を十分に取ってね。
3)十分な水分補給を。お茶でもスープでも飲みたいものでOKよ!
(続く)— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2018年1月16日
【#インフルエンザ の #マメ便り 】
(続き)インフルエンザにかかってしまったら、
4)咳(せき)やくしゃみの症状があったら咳エチケットを!
5)外出を控え、無理して職場や学校に行かないでね。— 厚生労働省 (@MHLWitter) 2018年1月16日
補足
マスクはインフル予防のためではなく、他の人にうつさないために用いることを推奨しています。
というのもマスクがインフルの予防になるかは分からないのに、位置を直したり外す時にマスクの表面を直接手で触れば感染リスクが高まってしまうためです。
適切に扱うのは面倒なんですね。
もう一つ、インフルは飛沫(くしゃみや咳)ではなく、呼吸をしているだけでも空気感染するという研究データが最近発表されました。
マスクはインフルウイルスを捕まえることはできないため、できるだけ人混みを避けるしかないという医師もいます。
行政は新しいものを片っ端から取り入れたりはしません。
効果が認められてから動くというくらいに保守的でなければ困るためです。
で、出てくる結論は手洗いをしっかりしようということですね。
その他具体的な予防策はこちらのページにまとめてあるのでご覧ください。

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